2011/10/24
10月22日、西播透析医会が姫路のキャッスルホテルで開かれました。
今回は和歌山県立医大の重松教授による「リンコントロール」についての御講演で、いつもながらのわかりやすくユーモアのあるお話でした。本当に一流の噺家さんのようだなといつも感心させられます。
終わって石田会長とともに、姫路の町に飲みに行き、大変姫路を気に入っていただけたようです。また是非とも今度は奥様と一緒に来ていただきたいと思います。
翌10月23日、今度は兵庫県透析合同研究会が、神戸国際会議場で行われました。
我々のグループからの発表や、東北大学の清元秀泰准教授による「東日本大震災における透析医療」、大阪市立大の庄司哲雄教授による「透析患者における脂質異常管理」などの御講演がありました。
清元先生は、当クリニックで外来をしていただいている清元加代先生の旦那さんで、東北大学に移って大震災に直面され、救急医療を石巻市や気仙沼市で行われ、その経験から、普段どのような準備が必要かをお話しされました。
携帯では通話はできないが、メールは比較的使えたようで、携帯会社によって通じやすさが違っていたようです。
この3日間にわたり、学会や研究会が重なり、「東奔西走」いたしましたが、たくさんの充実した内容を学びました。これらで得た新しい知識を患者の皆様に還元したいと思います。宜しくお願いいたします。