2018/11/14
今年2018年のJDDW(日本消化器関連学会週間)が、11月1日から4日まで、神戸国際会議場、展示場、ポートピアホテルであり、出席してきました。
今回、女子医大で2年上の山本 雅一教授が、日本消化器外科学会大会の会長をされ、その会長講演を聞いてきました。
「肝切除術の温故知新」との題目で、座長の高崎 健名誉教授とともに、現在の肝切除の礎を創って来られた道のりを示されていました。
その当時、女子医大にいて、班は違いましたが、肝切除の大変さを知っている者として、最後に教授が、感極まられた気持ちがよくわかります。肝切除手術を終えて、ICUに入ってから、ドレーンからの出血が止まらず、「苦渋の決断」でその日に再手術を行っていました。
現在、腹腔鏡での手術も進み、集学的な治療が広がっている中、さらに患者さんのための医療を進めて行ってもらいたいと思いました。